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日曜日、なんとなくインターネットを見ていて気になる文字を発見。
「空中一箱古本市」 市民プラザの渡り廊下で開催しているから「空中」なのかな? これはおでかけするしかない!掘り出しものがありますように〜。 ということで、 戦利品をご紹介します。 ![]() あれこれ買って、全部で6冊。 しめて1,400円! なかでも掘り出し物だったのが ドイツ語のテキストブック。 なつかしいこの厚さ。(薄さ?) 朝日出版社から昭和43〜48年頃に出版された古いお話の本です。 1冊400円のものが100円になっていました。 とにかく絵がよかったんです。 ![]() 上段が「ながぐつをはいたねこ」 下段が「ほらふき男爵」 家に帰って挿絵画家の名前を調べてみたら、 なんと! 「ふたりのロッテ」「飛ぶ教室」などの挿絵を描いている ワルター・トリヤー(Walter Trier)でした。 ケストナーの挿絵と言えばこの人ありき、なんですね。 たぶん、持ち主さんがドイツ語の勉強に使った本で、 エンピツの書き込みとか、なにやら小さいメモがはさまっていました。 そして古本独特の紙のにおい。 やっぱり紙が好き♪ すっかりワルター・トリヤーの線画に魅せられてしまい、 なつかしい岩波のこどもの本シリーズの「どうぶつ会議」を買いました。 内容は正直言って覚えていなかったのですが、 これは今の時代にぴったりかもしれません。 ------------------------------------- キリンのレオポルトは、水のなかに足をふんばって、せかせかと、すこしずつ水を飲みました。 それから「おそろしい人間どもだ!」と、いいました。 「まったく、たいしたやつらだよ。 魚みたいに水にもぐることもできるし、ぼくたちみたいに走ることもできる。 カモみたいに水の上をすべっていくこともできるし、 ワシのように空をとぶこともできる。 それくらい、りこうなのに、いったい、人間は、なにをしでかしたというんだ!」 「戦争さ!」とライオンのアロイスは、うなりました。 ーどうぶつ会議ー 文 エーリヒ・ケストナー、え ワルター・トリヤー、訳 光吉夏弥 より抜粋 ------------------------------------- そして世界中のどうぶつたちが集まって、子どもたちを守るための会議をはじめます。 続きは読んでのおたのしみ♪ # by momomisako | 2012-05-22 23:23
ベランダにまた新しい花が咲きはじめました。
![]() カモミールと、 ![]() スイートピーです。 このスイートピーがとても良い匂いなので、 数本切って玄関に飾りました。 と書いただけで、 スイートピーの匂いを思い出した方もいらっしゃるのでは。 匂いは目に見えないけれど、 どういう仕組みになっているのでしょう。 小学校の3〜5年生のときに担任だったK先生が、 こんな話をしてくださいました。 「オナラは臭いけど、 それは、空気が腸の中を通ってくる間に 目に見えないくらい小さな小さな◎◎◎の粉を連れて空気中に出て、 それが鼻の中に入ってくるんだよ。 つまり、小さな小さな◎◎◎が 鼻の穴に入ってくるのと同じなのさ。」 ( °⌓°) 大雑把な根拠のない持論ですが、 人間には、人の話を聞いたときに アタマで考える人と、 映像が浮かぶ人がいるように思うのです。 私は確実に後者です。 なので、 この話を聞いたあとしばらくは、 トイレで「Big Ben(これ、さっきテレビで放送してた「釣りバカ日誌18」でハマちゃんが言ってました)」をしたあとは、息をとめてましたっけ・・・ 誰かが「オナラ」をしたと分かったときも、同じです。 でも、長い時間息をとめているのはとても苦しいので、 そんなことも長くは続かず、やめました。 だって、すでに今までさんざんその「ニオイ」を吸ってるんですから、 「今さら遅いわ!」というわけです。 せっかくいい匂いのスイートピーの話だったのに、 申し訳ございません。 K先生は、 「本当は破れないストッキングなんて、簡単に作れるんだ。 でも、破れないと売れないから、 わざと破れるように作ってるんだよ。」 なんて話もしてくれましたっけ。 社会の授業も一年間ずっと水俣病、イタイイタイ病などの「公害問題」について 班ごとに調べて発表するという、 教科書を無視した授業だったような・・・(一年間じゃなかったかもしれません) 教科書で教えてもらったことはあまり覚えていませんが、 こういうことはよく覚えているものです。 その先生にしか教えてもらえない「無教科」の授業の時間が 一週間に1時間でもあったら、 きっと楽しいだろうなあ。 先生も張り切っちゃうだろうなあ。 そして同時に、先生の力量が試される授業になりますよね。 スイートピーの「匂い」の話が、 風に乗ってあらぬ方向に飛んでいった 今日の日記でした。 # by momomisako | 2012-05-10 00:43
先週の後半4日間、
打ち合わせなどで東京に行ってました。 いつも実家に寝泊まりするのですが、 庭も春らしくなっており、 子どもの頃よく摘んで「ままごと」の材料にして遊んだ花たちが、 今もなつかしく咲いていて嬉しくなります。 ![]() 左上から; ジンチョウゲ(赤と白)、シロヤマブキ、 ハナカイドウ 左下から; ハナミズキ(左と中)、 ワスレナグサ 他にも、ヒメリンゴの花や、スズランの新芽もニョキニョキと出ていました。 花壇の花も色とりどりでいいけれど、 木の花もいいですね。 花が咲く時期は短いけれど、 風に飛ばされ地面に落ちたはなびらもまた素敵です。 散ったあとの実はやってきた鳥に分けへだてなく与え、 やわらかい新緑は梅雨の雨にぬれても しっとりきれいです。 暑い夏には葉を茂らせて涼しい日陰を作り、 そんな葉も紅葉してやがて散り、 木の枝だけになった姿もまた凛々しくて、 自分をさらけ出して冬を迎え撃つ覚悟を見せているように思えます。 時期が来ると、 身につけていたものをいさぎよく脱ぎ捨てていく木のように、 ひとつのところにとどまって、周囲を受け入れながら堂々と。 庭の木々をながめながら 自分もそんなふうでありたいと、思ったりしました。 いろいろな雑念や迷いや欲、心の中にある不必要な汚れた思いはすべて、 いい作品を描くことで一掃できるのではないか。 たぶん、 それしか解決する方法はないな、と感じるこのごろです。 # by momomisako | 2012-04-22 20:43
春ですね〜。
今日はやっと、春が来た感じがします。 家の中より、外の方があったかいです。 ゴミ収集車のお兄さんが無駄にイケメン(風)なのは なぜなんでしょうか。 この土日は、 久しぶりに北広島町に帰ってきました。 土曜日の朝は、雪が降ったんです。まだまだ寒い中国山地・・・ でも、そこらへんに生えてるふきのとうをつんで、 天婦羅にして食べたりしました。 お昼ごはんは、家のまわりで採って来た草! テンションが上がります。 ![]() つくしもいっぱい生えてます。 アタマとハカマをとって、炒めてしょうゆと砂糖で味付けすると美味しいそうですよ。 ![]() 揚げたてをいただきました♪ さてさて、 すっかり遅くなってしまいましたが、 今年のチャリティーカレンダーの売上(135冊分)の30%、¥32,400−を CEFI(社団法人国際子ども教育基金)に寄付させていただきました。 本当にありがとうございました! 今年のインターネット販売のカレンダーは、年内はやめに売り切れてしまいました。 嬉しいやら、申し訳ないやら、です。 私自身はと言うと、 月刊絵本1冊と、 ゆっくちゃん&すっくちゃんシリーズの新刊2冊(6月発売予定)を描き終えて、 また新しい絵本のラフにとりかかっているところです。 そして、 こんな絵本のお仕事もしました。 ![]() 森永チルミル 親子deふれあいキャンペーン メモリアル絵本 「おべんとうなあに?」 残念ながら、森永チルミル関連商品をかなりたくさん飲まないといけませんが、 キャンペーンに応募したどなたにももれなくプレゼントされる絵本です。 なんと! お子さんのお名前を主人公にして仕上がった絵本が お手元に届きますよ〜。 絵本の種類は全部で6種類、お好きなものを選べます。 私の描いた絵本は女の子向けです。 たくさんの応募がありますように・・・ # by momomisako | 2012-04-09 16:22
わが家のプランターに、
なにやら花が咲きました! ![]() なんだろう・・・ダイコン? タネの詰め合わせセットみたいなものを バラッとまいたんです。 これはたぶん、スイトピー、 こっちはたぶん、ノースポール・・・ くらいしか判別できません。 今日の広島の最高気温は19度だそうで、 春は着実にやって来ています。 でも、つい先週末は、主人の実家では雪景色。 「春の田起こし」をしたそうですが、雪がある田んぼを耕したのははじめてだとか。 「寒くても今この作業をしないと、米が作れんけえね。」 私ごときが手伝えるような作業ではありませんが、 せめて炊事を手伝うとか、そういうことさえままならないのが本当に申し訳ない気持ちに。。。。 美味しいご飯に感謝します。 さて! 「おじいちゃんちのたうえ」(講談社)が、1年足らずで重版になりました。 ![]() 某お父さんからは、 「小学校で読み聞かせしたよ〜」という嬉しいお知らせもいただきました。 先日の原画展では、私よりちょっとご年配の方が、 「私もこれと同じことをしたのよ〜。 子どもの頃が思い出されてとってもなつかしいわ!」 と笑顔でお話してくださいました。 とあるお父さんは、 「田植えもしたことないのに、子どもたちが小さかった頃を思い出して すごく懐かしいんよね。不思議なんだけど。」 と言ってくれました。 そして、なんとこんなところにまで・・・(*´ェ`*) 絵本は人それぞれに読まれて、 思いがけないいろんな読み方をされて、 そこがまた描き手としても楽しいところです。 椎名誠さんのオビも、まだつけてくださってます。 幅広い年齢の、たくさんの方に読んでいただきたい絵本です。 あたたかくなると、本格的な田植えのシーズンです。 みなさんがゴールデンウィークにレジャーを楽しんでいる間、 田んぼでは農家の方々はせっせと田植えをしていることを、 ちょっとでも気にかけていただけたら嬉しいなあと思ったりします。 まだちょっと先の話ですが。 # by momomisako | 2012-03-30 16:59
冷たい雨が降っていますね。
わが家のお父さん、 教え子(高校生)2名が、某コンクールで賞をとりまして、 その副賞としてフランスに一緒についていってます。 なので、しばし一人暮らしを満喫しています。 さて、 先日開催された童美連の東日本復興チャリティー「こどもの本の画家たち」展、 おかげさまで連日大盛況のうちに終了いたしました。 ご来場いただいたたくさんの皆様、本当にありがとうございました。 会場の写真をあかしきょうこさんからいただきましたので、ここでご紹介します。 ![]() 赤いポスターがとっても可愛く 目をひきました。 絵は市原淳さん、文字は山本祐司さん作です。 ![]() ![]() どんなお仕事でも同じだと思いますが、 誰かの役に立つことが仕事の最大の喜びです。 そういう意味で、今回の展覧会は 誰よりも私たち画家の喜びに繋がった展覧会だったと思います。 これだけたくさんの作品に プロフィールも添えられていたのですが、 学歴、経歴は実にさまざま。 私はと言うと、「東京学芸大学美術科」という、 しょっちゅう「芸大」とまちがわれる 美術としてはとっても中途半端な学校の出身で、 そんな自分の学歴が、今でもちょっとした「劣等感」になっています。 しかもこの業界では、 美術の勉強なんてぜんぜんしてこなかった方で、 ものすごくお上手な方が多いのにも驚くんですよね。 「どうせ美大も芸大も出てないし・・・」 「なんで美大じゃないのにこんなに上手いの!!!!!」 という、両方の気持ちにサンドイッチされたままズルズルと来たわけですが、 じつはこの「劣等感」が、私をひたすら描くこと、考えること、作品を観ることに 駆り立てているんです。 卒業シーズンを迎え、これから新しい場所へと向かうみなさんには、 きっと思いとちがう進路を歩むことになった人も多いことと思います。 今までの学生生活、もっとがんばればよかったとか、 第一志望じゃない学校や職場だとか、 そういうことはすべて、バネになります。 バネになりますよ! 今の自分の仕事に満足していない方も、 それはこのさい、すべて自分のせいにすることをオススメします。 他人や世の中のせいにしていたら、 他人や世の中がかわってくれるのをただ「待つ」しか手段はありません。 私はせっかちなので、 そんなに長く待てません。 私にも実に様々なお仕事の依頼が来ました。 あるとき、 「FLASHアニメのグリーティングカードはできますか?」というお仕事が来ました。 FLASH? ソフトすら持っていなかったのですが、 動くカードは一度作ってみたかったんです。 なので、 「ハイ、できます!」と答えて、それからソフトを買いに行ったこともありました。 そのおかげで、FLASHの基礎は使えるようになったんです。 ウソついてごめんなさい。 ひとつひとつを思い出してみると、 しんどい仕事も、楽しい仕事も、 その時の自分にふさわしい仕事が来ていたように思うんです。 ひとつひとつのことを、 いかに元気に楽しくがんばれるかなんですね。 そして、自分の作ったものを使ってくれる相手の顔が浮かぶ事も大事です。 自分がイメージしたその人に喜んでもらうような、そういう絵を描くことなんですね。 自分の作風を曲げるのはイヤ!と思うか、 私ってこんなのも描けちゃうんだ!と思うか。 その違いは大きいように思います。 なんだかとりとめのない話になってしまいました。 最終学歴になる学校を卒業したら、人生にはそう頻繁に転機は訪れません。 が、 これからは、転機は自分で作りましょう。 仕事も自分で作りましょう。 自分に言い聞かせていることでもあります。 そして、今年も武蔵美の卒業式はすごかった♪ (手羽さん、勝手にリンクしてスミマセン!と、すぐバレるだろうから書いておこう) 中島信也さんのメッセージには胸がつまるものがありました。 上のリンク先にUSTが載っていますので、ぜひご覧ください。長いけど。 そうそう、 春の選抜高校野球の選手宣誓にもこみ上げるものがありましたね! 日本人に生まれて本当によかったと思えるこのごろです。 (でもまたニューヨークに行きたいなあ・・・) # by momomisako | 2012-03-23 12:55
震災から1年。
日本に起きたあまりにも大きな出来事に しばらく呆然とした日々が続きました。 でも、 本当の意味で「東日本大震災」を実感しはじめたのは 夏に被災地を訪れてからだと思います。 東松島と、石巻の保育所を訪ねて 保育士の先生方にあの日のことを詳しくうかがい、 被災した方の数だけの 地震があり、津波があり、原発事故があったことを知りました。 私が日常抱えている不満の なんと小さなこと! 覚悟を決めて、前に進むことの大切さ。 (私も含めて)原発に反対運動をしている人たちも、 そろそろ「反対」するだけではダメなんだということに 気づき始めている頃なのではないでしょうか。 自分が正しいと思ったときこそ、 それを主張するときの言葉は 選ぶべきだということも学びました。 亡くなった方や被災した方のために、 遠方にいる私たち大人ができることは、 将来を担う子どもたちを しっかり大事に育て上げることかもしれないなあと思いました。 いろいろ心配はあると思いますが、 幼い子を持つ親御さんは、 心配だけじゃなく、ぜひ前向きに明るく意欲的に生きる姿勢をお子さんに見せて欲しいのです。 そういう姿勢はきっと、 「免疫力」となってカラダにも心にも良い影響をもたらすと思うのです。 そして、若い人たちには、 残念ながら私たち大人が犯してしまった過ちを繰り返さないように、 本当に大切なことを大事にする大人になって欲しい。 将来みなさんが 正しいことを行動にうつす勇気を持った大人になることが、 被災地への最大の支援になると思います。 そして、 原発のことをちゃんと理解してこなかった大勢の大人の一人として、 今ここで若い人たちに謝罪したい気持ちでいっぱいです。 今日、生かされていることに感謝します。 # by momomisako | 2012-03-12 00:12
広島での原画展が無事に終って10日が過ぎました。
お礼が遅くなりましたが、 お越しいただいたたくさんのみなさま、ありがとうございました! 絵や絵本の感想を直接うかがうことができて、 とても有意義な展覧会になりました。 せっかくお越しいただいたのに、お客様が多くてお話できなかった方もいらっしゃいました。 ごめんなさい! そして、本当にありがとうございました。 またこのような展覧会ができるように、これからもがんばります。 そして、 私も参加しているチャリティー展が、今日からはじまります。 東日本復興支援チャリティー 「こどもの本の画家たち展」 3月8日(木)~14日(水) 丸善日本橋店3Fギャラリー 9:00~20:30(最終日は17:00まで) ![]() すごいのは、 どの作家さんの作品も 一律¥10,500- どの作家さんの「こけし」も 一律¥2,100- なんです。 参加メンバーは (↓クリックすると大きくなります) ![]() 私も欲しい・・・ こけしは売れたものからなくなりますので、 実物をご覧になりたい方はおはやめにおでかけください。 ※↑訂正です! 売約済みの状態で展示されるようです。 作品は、会期終了まで展示するそうです。 私は最終日の14日(水)に会場におります。 たくさんの方のご来場をお待ちしております。 ![]() ![]() # by momomisako | 2012-03-08 09:27
# by momomisako | 2012-02-20 23:23
![]() 新しいオビをつけてもらった「さよならようちえん」が届きました。 読者の方からの感想を載せた春らしいオビです。 初版刊行から1年過ぎて、おかげさまで3刷になり、 この季節、卒園のプレゼントにしてくださる幼稚園もあるとうかがっています。 本当にありがとうございます。 そして、裏表紙に ”全国学校図書館協議会選定図書”の文字を発見。 嬉しさ二倍♪ 来週火曜日から広島市内の『ギャラリーG』で、この絵本の原画もふたたびお披露目です。 たくさんの方のお越しをお待ちしております。 さこ ももみ 絵本原画展 「おはなしのなかの こどもたち」 2012年2/21(火)〜26(日) 11:00~20:00 open(最終日は17:00まで) ギャラリーG # by momomisako | 2012-02-17 22:27
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