ふくやま美術館の荒井良二さんの展覧会へ行ってきました。
今日が最終日です。すべりこみセーフ。
荒井さんの絵の歴史みたいなものを感じて、とっても楽しめました。
初期の作品の空間の取り方とか、
デザイン的な色とか、
最近の作品の、アタマで考えるより先に手が動く感じ
(どんどん子どもになっていく感じ?)とか、
やはり原画から出ている温度感はすごい。
絵本とちがって、見開きが折り目のない一枚の絵として額に納められていると、
よけいに全体がよく見えます。
そこも、原画展のいいところ。
今は「勉強になりました」と言えないほど、自分はまだまだだなあ・・・という感じです。
だけど、自分の中で何かがとってもムズムズしています。
娘をふくめた6人(+あかちゃん)で行ったので、道中も楽しかったです。
そして、
福山キャスパのトイレで、
ホスピタルアートでお世話になった稲田さんとお嬢さんに会う!
ミラクルだ。
私はオバケとか霊感とか、そういうのは信じないけど、
縁のある人と人が引き寄せられることには絶対何か力が働いていると思います。
どの人も、出会うべくして出会ってると思う。
そうじゃないと、こんなピンポイントな離れた場所で久しぶりに会うわけがないです。
(稲田さんはまったく別件で福山にいたのですから。)
一緒に行ったマコちゃん(専門の生徒でした)のあかちゃんのマエちゃんに、
新しい絵本を見てもらいました。
マエちゃんはまだ1歳ちょっとなのですが、
ちっちゃい指でいっしょうけんめい絵を指差して、「まんま!まんま!」と大喜び。
絵本をパラパラとめくったり閉じたりして、
ずいぶん長い間楽しんでくれました。
目の前で自分の絵本が受け入れられているのを見ると、
感慨無量です。
この絵本、明日あたりから書店に並ぶということです。
さきほどAMAZONをチェックしたら、
すでに”残り2冊です””3冊です”になっていて、びっくりです!
「すっくのどこどこかくれんぼ」
「ゆっくのどこどこかくれんぼ」
中国新聞のコラムを更新しました。