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昨日のこと。
小泉誠さんの講演会と五美大進学相談会へ行ってきました。 受験が終わってから興味本位で進学相談会に行くというマヌケな母親。 受験自体が本人まかせでほったらかしだったからなあ。 だけど考えてみたら、五美大進学相談会で座ってる方々って大学の先生で、 それぞれのジャンルのすごい方ばっかりなんです。 そういう方と堂々とゆっくり無防備に話せるチャンスなんですよみなさん! (今気づいた笑) 講演会のあと、五美大進学相談会でも小泉誠さんにお会いして、 ちゃっかりサシで話をさせていただきました。 いつか小泉道具店にもおじゃましたいです。 娘の描いた入試の作品が掲載されたので、2冊購入。 ムサビの黄色いバッグにはもれなくTVの映像DVD。 娘もうろちょろ写ってます。 進学相談会の会場設営のビジュアルは、タマビが圧倒的でした。 さすがです。すごい。 久しぶりに外出、しかも平和公園(国際会議場)の近くを通りました。 式典の準備のため、記念碑や街灯をきれいにお掃除している方達、 本当におつかれさまです。 おごそかな気持ちになりました。 小泉誠さんの講演会には若い学生がいっぱい参加していたのですが、 若いっていうのはギラギラしてて、欲望も嫉妬も焦りもオレが一番になりたいという気持ちも全部ひっくるめて受け入れようとしたりはね除けようとしたり、 そういうことを経験するべきなんだなと思いました。 みんな多かれ少なかれ、そういう経験をして、 40代過ぎたら名誉とか賞とか、どこの出版社から絵本出すとか、 そういうことはあまりどうでもよくなってくる。(笑) ただそれは、30代までにがむしゃらだったり、自分ってなんだかキタナイなとか、 いろんな思いの中でもがいていてもやっぱり創作がやめられなくて、 一日中、何を見ても、やはり自分のモノ作りに結びつけてしまって、 そういう生活が続いて自分のやりたいことが絞られてきて、 やっとブレない道にたどりつく・・・そういう経緯あってのことなのではないかなと。 ただ、 やっちゃいけないのは、 そのために他人を傷つけることと、ウソをつくこと。 それだけはしちゃいけません。 あとは、 ツテとか、コネとかじゃなく、 自分の作品で勝負すること。 (これって東京では当たり前。地方ではいまだにむずかしいかな。) 縁もゆかりもなにもないところで勝負。 そこから先、できたご縁をどれだけ大事にしていけるか。 とまあいろいろ考えましたが、 とにかく仕事を楽しんでいる人にはかないません。 同じようなことを先日の日曜美術館のやなぎみわさんからも感じました。 絵本の場合、対象年齢が低いほど、 買い手(親)が使い手(こども)とちがうっていうケースが圧倒的なわけで、 作り手はもちろん使い手に向けて作るわけですけど、 売り手としては必ずしもそうじゃない場合もあり、 だけど、 「こどものために!」というもっともらしくて優しくてすばらしい文言をかかげて本を作る場合、 それは「こどものために!」という善意にくるまれたやっかいなモノができてしまわないように、 作り手は充分注意が必要だなと思ったりするわけです。 それを少しでも解決するためにも、私自身がこどもにもっと近づきたい。 なんて理屈ばかり考えてると、こどもに近づけないんだろうなあ。 きっとそういうことです。笑
by momomisako
| 2009-08-04 10:25
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