12月16日(金)発売予定の新刊のお知らせです。
「ようちえんにいくんだもん」文化出版局
角野栄子・著 佐古百美・絵
角野先生の
「一年生になるんだもん」(大島妙子さん絵)の姉妹絵本です。
とてもかわいらしい会話形式で進むお話です。
文章をいただいたとき、
わが子の入園前を思い出して「こんな気持ちだったんだろうな」と
顔がほころんでしまいました。
角野先生、編集のN森さんと一緒に横浜の
室の木幼稚園を取材したのが半年前だったでしょうか。
昨日のことのようです。
子どもにとって周囲の環境がかわるのは、たいへんな出来事です。
はじめての幼稚園は親も緊張するのですから、
幼い子はそれ以上にちがいありません。
まだ自分の気持ちを上手に伝えられないので、
この絵本を通して、お子さんの不安な気持ちを察してあげたり、
いろんな気持ちを共有するきっかけになれば嬉しいです。
来春からようちえんにいくんだもん!というお子さんのいるご家庭にぜひ♪
※昨日ご紹介した「ちょろりとおでかけ とけいのえほん」は
来年2月発売に延期されました。
今年は
「さよならようちえん」の刊行にはじまり、「ようちえんにいくんだもん」で締めくくりでした。
激動の2011年もあと少し。
再来週は今年最後の打ち合わせに行ってきます。