今年の春から約半年かけて描き続けていたお仕事、
「はっけんずかん/たべもの」が発売になりました。只今書店に並んでおります。
総合監修は「世界一受けたい授業」でおなじみの渋
川祥子先生です。
編集のMさんからご依頼を受け、既刊の
「はっけんずかん/しょくぶつ」「はっけんずかん/でんしゃ・しんかんせん」
を送っていただいて、中を拝見したとき・・・
「なんて細かい!!」と思ったのは今思えば当たり前なのですが、
イラストレーターさんがとても楽しんで描いているのが伝わってきたんです。
大変だと思う前に「私も描きたい!」と思いました。
下絵は正確に描かないと、しかけがうまく動きません。
こちらは全体図
「おかしのコーナー」
色を着けるとこんな感じ。
しかけを開ける前の絵と
しかけの下にある絵を別々に描きます。
このようにして、他のページも描いていきました。
図鑑のようなお仕事をすると、雑学がとても増えます。
たとえば、タコはイボイボ(吸盤)がきれいに並んでいるのがメス、バラけているのがオスなんですね。そして、メスの方が美味しいらしい・・・
たくさんの豆知識と、たくさんの「おいしそう!」が詰まったこの図鑑、
お値段がなんと、2.138円。安い!
ぜひ書店で手に取ってみてください。
(しかけをめくって楽しめる見本が書店にあったらいいなぁ)
製作の過程をご覧いただけるように動画もご用意しました。
ぜひご覧ください!
図鑑のお仕事がこんなに楽しいとは♪
そんな新しい自分も「はっけん」できたお仕事でした。