秋の野山をスケッチに行きました。
秋のお宝(!?)探しのため、数年ぶりに山登りもしました。
お宝はみつからず、しかたないのでこんなキノコの写真で満足したことに。
熊とスズメバチに出会いませんようにと願いながら、
必死で道なき道をのぼります。
息が切れる!
毎日この程度の山に登っていたら、下半身もさぞスレンダーになることでしょう。
明後日あたり、あちこち痛くなってるはず。。。。
でも、たいへん気持ちよかったです。
紅葉もぼちぼち始まっていて、
いろんな草花や木の実をスケッチしました。
私のスケッチは、作品とはとても言えない出来で、
「記録」と言った方が近いものです。
ふだん描いているイラストとはぜんぜんちがいますが、
これをしているかしていないかで、
絵がだいぶちがってくるはずだと信じて描いているわけです。
仕事の下準備としてスケッチをしてたはずなのですが、
いつのまにかスケッチ自体がおもしろくなってしまって、
あまり関係ないものを熱心に描いてしまったりします。
描いている横で、立ち枯れの枝にトンボがとまってじっとしてくれていたので、
せっかくだからとその姿を描いていると、
そのトンボの少し下にはかたつむりが固まっていたり。
とてもかわいらしい小さい秋の風景でした。
こちらは大好きなヨウシュヤマゴボウ。
学生のころ日本画を描いていたんですが、この実をすりつぶした液を絵具として画面に塗ったりしたのを思い出します。