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みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
私は高原アートギャラリー八ヶ岳での作品展のため、前半は小渕沢に行ってきました。 特急あずさで「信玄餅アイス」なるものを発見! そして、夜はギャラリーのスタッフのみなさんの宿泊するお宅で絶景をながめながら美味しい手作りお料理を堪能。(東京ではスーパーで売っているらしい。しかもガリガリくんの赤城乳業!) ギャラリーの最寄り駅はJR小海線の甲斐小泉駅ですが、今回はペーパードライバーの娘の運転で小渕沢駅からレンタカーを借りました。 黄色いVitzでまだ雪の残る天空の八ヶ岳連峰と富士山を満喫しながらドライブ。 「うさぎでうれしい うさぎはうさぎ」の編集者Nさんもお越しいただいて、ミニトーク会もなごやかなうちに(しかしディープに!)終了いたしました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました! 朝食にも八ヶ岳の自然がいっぱいです。 アオゲラの求愛ダンスや、大きな木の梢で鳴くオオルリの姿や、ヤマガラ、キビタキも見ることができて、 キジの鳴き声なども聞こえました。 鳥好きにはたまらない小渕沢です。 作品も会期前に予約が入ったり、いくつか嫁入り先も決まって嬉しい限りです。 帰りは岡谷のイルフ童画館に寄って武井武雄の圧倒的な作品数にまたもや打ちのめされました。(二度目です) 高原アートギャラリー八ヶ岳の展示は7月22日(日)まで。 現地に赴いて仕入れてくる圧巻のギャッベ、作家さん物の吹きガラスやポーリッシュポタリーなど手の届く上質な生活の器の数々にもつい手が延び財布の紐が緩むギャラリーです。 7月28日(土)からは別の展示がはじまります。 主に土日の開館になりますので、開館スケジュールをチェックしてお出かけください。 お車でのお出かけの際は、近隣にあるたくさんのギャラリーもぜひお楽しみください。 美味しいもの処としては、「ハム日和」さんと「ジャムクラフトとりはた」さんがおすすめです! #
by momomisako
| 2018-05-06 16:56
| 展覧会告知
新刊「うさぎでうれしい うさぎはうさぎ」(講談社)が発売になりました。
とっても素敵なオビの文言を考えてくださったのは、絵本ができあがるまでの5年間を辛抱強く導いてくださったNさんです。本当にたくさんのことを学ばせていただきました。 オビをめくると二匹の全身があらわれます。 長く待たせてしまったけれど、やっとうさぎの親子が走り踊り、絵の中から飛び出してくれた気がします。 きっかけは2013年1月、「ギャラリーころころ」での「こけし展」に展示した1枚の絵でした。 ご覧になったNさんに、「このうさぎの絵でお話を描きませんか」と言っていただいたのがはじまりです。 いつも文章から先に考えていると話した私に、 「では、今回は逆をやってみませんか。新しいものが生まれる気がします。」 と言ってくださったのです。 そこからが長い道のりでした! 慣れていないことをするというのは、ちょっと大変なことです。 まず絵を描いて、絵の中でうさぎたちが生き生きと動いているかどうかの確認作業がなんども繰り返されました。 進めている途中で二匹のうさぎの兄弟は一匹になり、お話がフリダシに戻ることもありました。 でも、新しい発見や試行錯誤がとても楽しかったのです。 拡大してテキスト(文章)をはめてみたところ いくつかの印象深い言葉もいただきました。 中でも特に印象に残っているのが、この言葉です。 「絵本って不思議なもので、たとえばただ親子のうさぎが広い野原をひたすら走っている絵があったとします。 そこに『おやこは ふたつの かわをこえ、みっつの はやしを ぬけて、 たかい やまも のぼっておりて』というような文章が加わると、読者は素直に長い時間を受け入れてくれるんです。」 絵本は絵だけでなく、文章がいかに大事かを身をもって納得した瞬間でした。 もしいつも通り文章を先に書いていたら、気づくことはなかったでしょう。 そして今回は、色をつけて絵を仕上げるときにもチャレンジがありました。 いつもやっているようにきちんとした実物大のラフを描いてトレースするのをやめて、おおざっぱなラフを見ながら真っ白な画用紙に直接絵を描いていきました。描く順番も、1ページ目から順に仕上げていきました。 お話の流れによるこうさぎの成長と、絵の勢いを失いたくなかったという理由もあります。 さて、この調子でブログを書いていると、とても長くなりそうな(案外ならないかもしれない笑)予感がします。 きょうはここらでよかろうかい。(by西郷どん) 続きはまたこんど。 講談社絵本通信のfacebookや、こちらにもご紹介いただいています。 じつは、4月28日(土)から小渕沢にある「高原アートギャラリー八ヶ岳」で作品展がはじまります。 そのオープニングイベントとしてミニ・トーク会を行うことになりました。 4月28日(土)13:30~14:30 なんと、お料理研究家たけだかおるさんの美味しいデザートと紅茶が無料です! (デザートと紅茶は28日、29日のオープニング期間中は無料でふるまわれるそうです) その時に「うさぎでうれしいうさぎはうさぎ」の制作話も含めてご紹介できればと思っています。 すてきなギャラリーでお客様との距離も近い楽しい茶話会になればと思っております。 ゴールデンウィークのご予定がまだの方、ぜひ清々しい林の中にあるギャラリーにお越しくださいませ。 #
by momomisako
| 2018-04-18 13:07
| 新刊情報
宮島お砂焼きに絵付けをした器ができあがりました。
こちらの3作品は、宮島お砂焼きの窯元「川原厳栄堂」さんの器に絵付けをしたものです。 ぽってりとした厚みのある陶器に黒い呉須(絵具)で描きました。うっすら肌色で貫入(細かいヒビ)のある仕上がりになっています。写真はepiloさんのレトロな店内でとっていただきました。 写真は山根対厳堂さんがギャラリーで撮影してくださったものです。 鉛筆で下書きをしても焼くと消えます。 素焼きの生地が筆の水分を吸い取るので、紙に描くのとまったく違って筆がすべりません。 「呉須」は顔料(粉)の絵具なので、どれくらい筆に含ませるとどれくらいの色になるか、 あるいは何度も描き重ねると濃くなって筆跡もしっかり出てしまうという特徴があります。 描いている間はとても緊張します。 どちらもそれぞれに味わいがあります。 epiloのお店で実際に手にとってご覧いただけたら嬉しいです。 なお、通信販売につきましてはepiloまでお問い合わせください。 実物をご覧になれない場合は、器の大きさをご確認いただくことをおすすめします。 3,000~4,500円での販売です。 #
by momomisako
| 2018-04-04 09:21
| グッズ販売のお知らせ
火曜日のことですが、黄金山までお花見ハイキングに行ってきました。
昔は島だった場所です。 スケッチをするときは消しゴムを使いません。 ちょっとした緊張感と集中した時間が心地よいです。 仕事でイラストを描いていると、伝わりやすくするために特徴を強調して描くことが多いのですが、 「知ってるつもり」にならないためにもスケッチは有効です。 昨年登った時にいたキツツキ(コゲラ)の穴、気になって探してみました。 そして・・・ 判別が難しいですが、この木のような気がする・・・ だとすると、なんだかとても哀しい姿になってしまったように見えますが、 コゲラは一度決めたパートナーとは何年も夫婦として過ごし、一度使った巣穴はリサイクルしないんだそうです。 コゲラの鳴き声もあちこちから聞こえていましたので、きっとどこかで新しい巣を作ってくれていることでしょう。 もうひとつ、去年のアレはどうなった?シリーズ。 黄金山に行く途中、電信柱の根元からはえていた小さな木にさくらんぼのようなかわいい実がなっていました。 何の木で、どんな花が咲くのかしら?と思っていたのですが、 「ハナカイドウ」では?と教えてくださった方がいたのですが、 そっくりだけど、花が小さいんです。 誰が不平不満など言えましょうか。 タネがこぼれ落ちたその場所で一生懸命に生きる植物に 心を洗われる1日でした。
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by momomisako
| 2018-03-31 21:40
| 日々のこと
いきなりですが、まずはこちらの情けない数字をご覧ください。
大反省です。 そこで一念発起、 4月中旬発売の絵本の原画も一段落したことだし、今日は似島を2/3周歩く探鳥会に参加してきました。 寒い寒い冬が続いていましたが、今日はとても良いお天気です。 ごらんください、この美しい瀬戸内の海! 白梅も紅梅もきれいに咲いていました。まさに、 春の海 終日(ひねもす)のたりのたり哉 与謝野蕪村 沖縄に行ってきたよ、と嘘もつけそうです。 ところが、きれいになりすぎたことで、広島の特産物である牡蠣の育ちが悪くなったそうで、 何もぶら下がっていない牡蠣筏(いかだ)がほとんどでした。 ある程度の生活排水があった方がバクテリアが育つんだそうです。 たくさんのメジロがトウネズミモチの青い実をおいしそうに食べていましたので、 私もひとつつまんで食べてみました。 皮がちょっと苦いけど、まずまずのお味でございました。 イチヂク(無花果)にそっくりなのは、イチヂクの仲間だから。 この小さい実はメスの木の実で、オスの木の実はひとまわり大きいそうですが、 このイヌビワは「無花果」と同じく花が実の中に咲くんです。 野鳥の会の先輩方は、鳥だけでなく植物にも詳しい方が多く、こんなお話もうかがいながら歩け歩けの大人の遠足が楽しめます。 ちなみに、今日私が目視で確認できた鳥は以下のとおり。 カワウ コサギ アオサギ ミサゴ トビ ノスリ ユリカモメ セグロカモメ カモメ ヒドリガモ セグロセキレイ ヒヨドリ ジョウビタキ♂♀ イソヒヨドリ♂♀ シロハラ ツグミ オナガガモ ウグイス メジロ ホオジロ アオジ スズメ ハシボソガラス ハシブトガラス マヒワ カルガモ ヤマガラ 他のみなさんが見た鳥をあわせると、全部で37種類が確認できたことになります。 ウグイスとメジロはよく間違えられますが、いわゆる「ウグイス色」はメジロの色で、本物のウグイスはとても地味な色をしています。ウグイスはすぐに木陰や薮に隠れてしまい、姿を見るのも難しい鳥です。 この時期はまだどの鳥も「地鳴き」をしており、ウグイスも「ホーホケキョ」ではなく「チャッチャッ」と地味に鳴いています。 「ホーホケキョ」は繁殖期にオスがメスに対して鳴く「さえずり」です。ウグイスは繁殖期が長いので、山間部に行くと「ホーホケキョ」は秋頃まで聞くことができます。 「日本野鳥の会」に入っていると言うと、ちょっと昔の紅白歌合戦の影響で「あの、数えるのが得意な人たち?」と聞かれることがとても多くて笑ってしまうのですが、決してそういう特殊技能が身につくわけではございません。 さて、今日はがんばって歩きました! 週明けからはピンポイントギャラリーでの企画展がはじまります。 お時間ありましたらぜひ。 #
by momomisako
| 2018-02-18 23:15
| 日々のこと
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